講演情報
[2K0201-09-05]溶融LiCl-KCl中におけるNi-Dy合金形成過程のin situ白色X線回折測定
○片所 優宇美1、大石 哲雄1 (1. 産業技術総合研究所)
司会:畑田直行(京都大学)
キーワード:
溶融塩、Dy-Ni合金、in-situ白色X線回折
我々のグループでは、希土類磁石からの希土類元素の分離・回収を単一工程で行うプロセスとして溶融塩と合金隔膜を用いたプロセスを提案している。この技術の核である、高温溶融塩中におけるNi-Dy合金形成反応においては、DyNi2合金形成が速いなどの特徴が知られている。ただし、実際の合金形成速度や界面現象についての研究はex-situでの観察や測定が主であり、in-situでの研究は電気化学測定等に限られている。そこで本研究では、450℃溶融LiCl-KCl-DyCl3中におけるNi-Dy合金形成時の生成物の同定をその場で行うことを目的として、放射光施設SPring-8 BL28B2にてin-situ白色X線回折測定を行った。その結果、溶融塩中で合金形成過程のDyNi2の回折ピークの経時変化をとらえることに成功した。
