講演情報
[3K0110-14-01]古代貨幣材料の化学的考察(その5)
○大石 徹1、古山 隆 2 (1. 日鉄セメント株式会社、2. 東北公益文科大学)
司会:中西哲也(九州大学)
キーワード:
銀、貴金属、貨幣、製錬、鉱石
古代の金属材料には、生産に使用された原料鉱石、選鉱・精錬・冶金等の技術力と、その当時の時代の要請とが金属組成、不純物、鋳造状態として残されている。本研究では、製造時期と地域が判明している貨幣材料とその原料となった鉱石等の組成分析から当時の鉱業技術と歴史的背景との関係を調査、考察している。今回は、日本国内で古代から貨幣材料として使用された貴金属である銀に着目し、金属試料、製錬関連試料、鉱石試料について化学組成を調査し考察した。
