講演情報
[3K0307-13-06]佐渡金銀山絵巻に描かれた「阿蘭陀水突道具」について
○渡部 浩二1 (1. 新潟県立歴史博物館)
司会:中西 哲也(九州大学)
キーワード:
佐渡金銀山、佐渡金銀山絵巻、阿蘭陀水突道具
「阿蘭陀水突道具」は、坑内深くに溜まった湧水を排水(揚水)するため、天明2年(1782)に佐渡金銀山に導入された器具である。しかし、関連史料が少なく、その使用をめぐっては不明な点が多い。そこで本研究では、これまでの「阿蘭陀水突道具」をめぐる研究史をまとめるとともに、近年の調査で明らかになった「阿蘭陀水突道具」が描かれる複数の佐渡金銀山絵巻からその構造や使用時期などを検討した。また、それらの絵巻の制作年代や制作由来などについても検討した。
