一般社団法人資源・素材学会 2022年度 春季大会

一般社団法人資源・素材学会 2022年度 春季大会

2022年3月7日〜3月9日オンライン開催
資源・素材学会 年次大会
一般社団法人資源・素材学会 2022年度 春季大会

一般社団法人資源・素材学会 2022年度 春季大会

2022年3月7日〜3月9日オンライン開催

[1K0301-05-01]情報計測融合と資源・素材学への応用(II)

○桑谷 立1(1. 海洋研究開発機構)
司会:木崎彰久(秋田大学)

キーワード:

データ駆動、ベイズ推論、スパースモデリング、人工知能

情報・計測融合とは,様々な計測・観測データを数理・情報科学技術で解析することにより,データの背後に潜む本質的情報の抽出を実現する試みである.本講演シリーズの初回「情報計測融合と資源・素材学への応用(I)」においては,情報・計測融合型アプローチの基礎概念を概説するとともに,質量分析装置のイメージング解析の超解像に関する研究を応用例として紹介した.情報・計測融合型アプローチの本質とは,計測に関するデータの生成プロセスおよび対象に関する先験的知識を数理モデル化して,知りたい物理量に関する逆問題解析を行うことである.この逆問題解析は,生成プロセスおよび先験的知識に関する項の和で構成される目的関数の最適化に帰着されることが一般的である.今回の講演においては,これらの生成プロセスや先験的知識に関する各項の重みづけをどのように客観的に設定すればよいのかという,いわゆるハイパーパラメータ推定について議論する.いくつか存在する方法論について解説した後に,地球科学的な応用例も紹介する予定である.