講演情報
[2K0401-14-08](学生発表:修士課程) LIBSソータによる鉄合金相互分離の可能性
○米山 基樹1、笛木 雄大1、大和田 秀二2、柏倉 俊介3、清水 孝太郎4、千賀 太喜4 (1. 早稲田大学 創造理工学研究科、2. 早稲田大学 理工学術院、3. 立命館大学 理工学部機械工学科、4. 三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
司会:古屋仲茂樹(産業技術総合研究所)
キーワード:
LIBS選別、粒子形状、表面粗度、普通鋼、ステンレス鋼
脱炭素社会への転換が加速する中,鉄合金は金属スクラップとして二次利用されるものの,そこに各合金の価値は反映されず,ほとんどがカスケード利用されるのが現状である。各種スクラップ鉄合金類を固体状態で相互分離することができれば,それらをまた元の鉄合金として利用可能であり,その可能性を実現するツールとしてレーダー誘起ブレークダウン分光(LIBS,Laser Induced Breakdown Spectroscopy)ソータが考えられる。これが実現されれば,各種鉄合金の特性をそのまま利用することが可能であり,鉄合金の超省エネルギー的な水平リサイクルが達成されることとなる。本研究は,近い将来,それを実現するための基礎研究として,LIBS分析装置および2015年に世界に先駆けて当研究室で開発したYスキャン式LIBSソータを用いて行ったものである。
本報ではその第一歩として,まず,各種鉄合金粒子(含・標準試料)に対するLIBS分析におけるレーザーパルスエネルギー,検出遅延時間等の影響,および,同粒子の表面傾斜,表面粗度等,粒子形状特性の影響,また,実際のシュレッダープラントで得られる磁選磁着物(主として普通鋼)中に含まれるステンレス鋼のLIBSソータによる除去等について報告する。
本報ではその第一歩として,まず,各種鉄合金粒子(含・標準試料)に対するLIBS分析におけるレーザーパルスエネルギー,検出遅延時間等の影響,および,同粒子の表面傾斜,表面粗度等,粒子形状特性の影響,また,実際のシュレッダープラントで得られる磁選磁着物(主として普通鋼)中に含まれるステンレス鋼のLIBSソータによる除去等について報告する。
