[1201-08-05]副産物の有効利用に向けた機能材料開発:太陽電池材料Enargite型Cu3AsO4の電気化学的陽イオン置換による合成
○鈴木 一誓1、小俣 孝久1、渡邉 寛人2、浅野 聡2(1. 東北大学、2. 住友金属鉱山)
司会:安達正芳(東北大学)
キーワード:
ヒ素、太陽電池
非鉄金属製錬では有害元素が副産物として必ず産出される。有害元素を積極的に活用する材料や技術の開発は、資源の有効活用を軸とした持続的社会の形成の観点から、重要なアプローチである。有害元素を含む機能性材料の一つとしてEnargite型Cu3AsO4をこれまでに提案している。Cu3AsO4の存在はこれまで報告されていないものの、約1 eVのバンドギャップと高い光吸収能を有することが第一原理計算から示されており、有望な薄膜太陽電池の光吸収体材料である。本研究では、Enargite型Li3AsO4を前駆体とし、そのLi+イオンとCu+イオンを電気化学的に置換することでCu3AsO4の合成を試みた。
