講演情報
[1407-12-01](学生発表:修士課程)インドネシアの軟弱地山を対象とした長壁式採炭システムを用いた坑内掘り炭鉱における保安炭柱の安定性評価に関する研究
○橋川 広都1、笹岡 孝司1、濱中 晃弘1、島田 英樹1、一ノ瀬 政友2 (1. 九州大学、2. 都市基盤・環境・資源センター)
司会:笹岡孝司(九州大学)
キーワード:
長壁式採炭、FLAC3D、ピラー設計、切羽
インドネシアは世界有数の石炭産出国であり,その99%以上が露天掘りにより採掘されている。しかし,剥土比の増大により露天採掘から坑内採掘への移行が検討されている。インドネシアの地山は長壁式採炭の適用例の多い米国や豪州,欧州と比較すると軟弱であるという特徴があり,採炭に伴い様々な地山問題が発生することが予測される。したがって,事前にインドネシア特有の軟弱地山条件下における採掘設計について検討する必要がある。BradyとBrownらによると長壁式採炭の採掘設計には,切羽・坑道・保安炭柱・払跡の4つの重要な要素がある。本研究では主に保安炭柱に着目しているが,軟弱地山条件下において適切な保安炭柱を設計することは,採炭切羽での安定性や周辺地山の安定性を保持する観点から重要である。本研究ではインドネシアの軟弱地山条件下での長壁式採炭に伴う保安炭柱の安定性に関してFLAC3Dを用いて検討および評価を行った。
