講演情報

[2501-05-01]持続可能な坑廃水処理に向けた取り組みと吸着層工法に使用する材料等の試験方法の標準化

○保高 徹生1 (1. 産業技術総合研究所)
司会:晴山渉(岩手大学)

キーワード:

吸着層工法、坑廃水処理

現在、我が国においては、福島第一原子力発電所の除去土壌の再生利用・県外最終処分、休廃止鉱山の坑廃水の管理、建設工事における自然由来重金属の管理など、様々な地圏環境に関する課題を抱えている。これらの持続可能な環境管理に向けては、処理技術の開発だけでなく、試験方法やリスク評価方法の高度化、包括的なリスク管理手法の適用、さらにステークホルダーとのコミュニケーションや合意形成など、環境面だけでなく、社会面、経済面を含めた総合的な管理が必要である。
本発表では、これらの持続可能な地圏環境管理のケーススタディとして、産業技術総合研究所が様々な機関とともに取り組んでいる吸着層工法に使用する材料等の試験方法の標準化および休廃止鉱山に関する総合的リスク管理方法である利水点管理について紹介する。