[1K0101-07-03]CO2マイクロバブル水および高炉スラグの坑内炭鉱の採掘跡への注入実験
○濵中 晃弘1、板倉 賢一2、出口 剛太4、Yafei Zhao2、高橋 一弘2、児玉 淳一3、原田 周作3、濱 幸雄2、金 志訓2、山中 真也2、菅井 裕一1、江崎 丈裕1、笹岡 孝司1、島田 英樹1(1. 九州大学、2. 室蘭工業大学、3. 北海道⼤学、4. 地下資源イノベーションネットワーク)
司会:村上 拓馬(幌延地圏環境研究所)
キーワード:
CCS、CO2マイクロバブル、物理検層、払跡、三笠市
石炭の採掘跡(払跡)は石炭採掘の影響でき裂が多数存在し,全体として空隙率の大きな領域が形成されている。そのような払跡は,CO2地下貯留ポテンシャルが大きく,例えばCO2マイクロバブル水等を注入すれば、大量のCO2地下貯留が可能になると考えられる。また,高炉スラグを同時に注入することで,CO2の鉱物化によるCO2の地下固定化のみならず,高炉スラグの硬化に伴う払跡の安定化への寄与も期待される。本実験では,地下400 m程度の払跡を対象としてボーリングを掘削し,払跡にCO2マイクロバブル水および高炉スラグスラリーの注入を行った。また,実験前後においてインジェクションテストを実施し,払跡の透水性を評価した。その結果,実験終了後2ヶ月経過後の払跡の透水係数は大きく低下しており,高炉スラグスラリーの充填による払跡の充填の効果が確認された。
