[1207-17-03]産総研日高川和佐観測点ボーリングコアを用いたコア変形法(DCDA)による応力評価
○船戸 明雄1、木口 努2(1. 公益財団法人 深田地質研究所、2. 国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
司会者:福田 大祐(北海道大学)
キーワード:
コア変形法,DCDA,主応力差,応力解放,弾性変形
産創研が南海トラフ沿いの地殻活動のモニタリングの高度化のために,愛知県から紀伊半島及び四国で整備を進める地下水等総合観測点のうち,2021年度に和歌山県日高郡日高川町の日高川和佐観測点で採取したボーリングコアにDCDAを適用して原位置の岩盤応力を評価した。用いたコアは地表からの深度585~600mで採取された外径約 85mm の砂岩頁岩互層の棒状コアで,測定時期はコア回収後約8か月経過しておりコアは風乾状態であった。DCDAによる主応力差は上載圧にほぼ等しいかやや大きめで,最大主応力の方位はほぼ東西方向を示しており既往のデータとも調和的であった。
