資源・素材2023(松山)

資源・素材2023(松山)

2023年9月12日〜9月14日愛媛大学 城北キャンパス
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2023(松山)

資源・素材2023(松山)

2023年9月12日〜9月14日愛媛大学 城北キャンパス

[1207-17-10](学生発表:修士課程)泥質岩における熱伝導率の堆積層理面に対する異方性

○友松 広大1、神谷 奈々1、林 為人1、石塚 師也1(1. 京都大学)
司会者:木崎 彰久(秋田大学)

キーワード:

熱伝導率、異方性、泥質岩

地下の熱構造の推定精度を向上させるためには,岩石の熱物性について理解を深めることが重要である。熱物性の中でも特に熱伝導による熱の移動を記述する際に用いられる熱伝導率の研究はこれまでも盛んに行われてきた。しかしながら,熱伝導率の異方性に関する研究数は多くない。そこで本研究は,熱伝導率の異方性に関する理解を深めることを目的に,房総半島で採取した堆積軟岩(泥質岩)の熱伝導率の異方性に関する考察を行った。新鮮な露頭から採取したブロックサンプルから作成した直方体形状の供試体を用いて,層理面に平行な方向と直交する方向の熱伝導率測定を行った。その結果は,間隙率の減少に伴い層理面に平行する方向と直交する方向の熱伝導率は共に大きくなることが明らかとなった。また,同じ供試体で比較を行った場合,層理面に平行する方向の熱伝導率は,層理面に直交する方向の熱伝導率に比べて大きくなる傾向が見られた。