講演情報

[2201-09-02]海底熱水鉱床・コバルトリッチクラストの探査

○日野 ひかり1、星野 剛右1、両角 春寿1、山本 邦仁1、本居 正幸1 (1. 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)
司会者:野尻 冴子(JOGMEC)

キーワード:

海洋鉱物資源、海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト、探査、資源量評価

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)では、日本の排他的経済水域等に分布する海底熱水鉱床及びコバルトリッチクラストの賦存状況を把握することを目的として、体系的な探査を実施してきた。海底熱水鉱床は、群をなすチムニーやマウンドの分布域が直径1.0~1.5kmに達する硫化物鉱床であり、熱水プルームを伴う活動的なものから海底下に埋没した静的なものまで4タイプに分類し、有望鉱床の発見に資する探査を進めている。コバルトリッチクラストは、厚さ数cm~10数cmで~数千km2に広がる堆積性の鉱床であり、船舶のマルチビーム測深機で取得した海底の地形等データと、AUVやROVで取得した海底の画像データを多変量解析にかけることにより、クラストの露出状況を推定するモデルの開発を進めている。本稿では、JOGMECによる海底熱水鉱床及びコバルトリッチクラストの最近の探査手法について述べる。