講演情報
[2501-04-04](学生発表:修士課程)フライアッシュを利用したCO2の炭酸塩化特性について
○石堂 倫太郎1、玉村 修司2、村上 拓馬2、松本 裕之3、鈴木 良明3、伊東 義博3、有馬 孝彦1、五十嵐 敏文1,2,4 (1. 北海道大学、2. 幌延地圏環境研究所、3. 釧路コールマイン株式会社、4. 旭川工業高等専門学校)
司会者:有馬 孝彦(北海道大学)
キーワード:
CO2 鉱物固定化、フライアッシュ、CO2、炭酸カルシウム
石炭火力発電における CO2 の固定技術の 1 つとして廃棄物であるフライアッシュ (FA)
を利用した CO2 鉱物固定化が注目されている。鉱物固定化のメカニズムは、FA から溶出
したカルシウム (Ca)イオンと CO2の溶存形態である炭酸イオン (CO32-)とを反応させ炭酸
カルシウム (CaCO3)を析出させることで CO2を鉱物化し、固定することによる。鉱物固定
化については多くの研究が行われているが、長期的な CaCO3の形成プロセスやその安定性
に着目した研究や水質組成と鉱物固定化を総合的に評価した研究は少ない。そこで本研究
では FA と超純水を混合した懸濁液を作製し、ばっ気とプロペラかくはんを 28 日間行い、
溶液のCa濃度及びFA中のCO2含有量の変化、すわなちCaCO3析出量の変化を評価した。
その結果、Ca 濃度と CaCO3 含有量は反応日数とともに増加し、15 日目に平衡に達するこ
とが確認された。このことから、CaCO3 形成には 2 週間程度の日数が必要であること及び
CaCO3析出には溶液中の Ca 濃度と pH が重要なパラメータであると評価される。
を利用した CO2 鉱物固定化が注目されている。鉱物固定化のメカニズムは、FA から溶出
したカルシウム (Ca)イオンと CO2の溶存形態である炭酸イオン (CO32-)とを反応させ炭酸
カルシウム (CaCO3)を析出させることで CO2を鉱物化し、固定することによる。鉱物固定
化については多くの研究が行われているが、長期的な CaCO3の形成プロセスやその安定性
に着目した研究や水質組成と鉱物固定化を総合的に評価した研究は少ない。そこで本研究
では FA と超純水を混合した懸濁液を作製し、ばっ気とプロペラかくはんを 28 日間行い、
溶液のCa濃度及びFA中のCO2含有量の変化、すわなちCaCO3析出量の変化を評価した。
その結果、Ca 濃度と CaCO3 含有量は反応日数とともに増加し、15 日目に平衡に達するこ
とが確認された。このことから、CaCO3 形成には 2 週間程度の日数が必要であること及び
CaCO3析出には溶液中の Ca 濃度と pH が重要なパラメータであると評価される。
