講演情報
[3409-14-06](学生発表:修士課程)スコロダイト生成反応におけるアノード挙動の解析
○曳地 海斗1、安達 謙1、飯塚 淳1、柴田 悦郎1 (1. 東北大学)
司会者:西岡 季穂(京都大学)
キーワード:
スコロダイト、ヒ素固定化、電気化学反応
非鉄金属製錬プラントなどで発生する高濃度のヒ素含有廃水の処理法として、スコロダイト(FeAsO4·2H2O)の形でヒ素を固定化する手法が注目されている。スコロダイトは溶解度が小さく化学的安定性に優れ、体積あたりのヒ素含有量が大きいことなどから、最終処分に適したヒ素固定法として期待されている。
スコロダイトはFe(III)とAs(V)を含むが、耐溶解性に優れかつ濾過が容易な結晶質のスコロダイトを大気雰囲気で合成するためには、Fe(II)とAs(V)を含む水溶液中でFe(II)を酸化する過程を経ることが重要である。代表的な合成法であるDMSP法(DOWA Metals & Mining Scorodite Process)では酸素を酸化剤として利用しており、近年注目されているヘマタイト添加法においてもヘマタイト(Fe2O3)がFe源のほかに酸化剤の役割を兼ねることが明らかになっている。
本発表では、スコロダイト生成機構の解明のため、液温、pH、液組成などのパラメータの影響を電気化学手法により調査し、スコロダイトの生成反応におけるアノード挙動について解析を行った結果を報告する。
スコロダイトはFe(III)とAs(V)を含むが、耐溶解性に優れかつ濾過が容易な結晶質のスコロダイトを大気雰囲気で合成するためには、Fe(II)とAs(V)を含む水溶液中でFe(II)を酸化する過程を経ることが重要である。代表的な合成法であるDMSP法(DOWA Metals & Mining Scorodite Process)では酸素を酸化剤として利用しており、近年注目されているヘマタイト添加法においてもヘマタイト(Fe2O3)がFe源のほかに酸化剤の役割を兼ねることが明らかになっている。
本発表では、スコロダイト生成機構の解明のため、液温、pH、液組成などのパラメータの影響を電気化学手法により調査し、スコロダイトの生成反応におけるアノード挙動について解析を行った結果を報告する。
