講演情報

[3605-08-04]引張速度によるワイヤロープ破断力への影響

○安積 耕司1、山口 明弘2、鯖江 俊彦3、真鍋 一生3、川崎 正文4、川添 健太5、吉本 耕三6、中尾 謙治7 (1. 東京製綱株式会社、2. ジェイ-ワイテックス株式会社、3. 神鋼鋼線工業株式会社、4. 東洋製綱株式会社、5. 浪速製綱株式会社、6. ナロック株式会社、7. 株式会社西田製綱所)
司会者:井上 新也(神鋼鋼線工業株式会社)

キーワード:

ワイヤロープ、引張試験、破断力

ワイヤロープは、一般に「鋼索」と呼称されているように「鋼線」を主体としたロープを意味している。ワイヤロープの種類は用途の拡大に伴い、それぞれの用途、用法に適合させるため、逐次開発されて現在では100種類以上にもなっている。
これらの中で、使用量の多い、いわゆる一般用のワイヤロープについては日本産業規格(JIS)のJIS G3525として制定されている。
その中の引張試験の項目には、「破断するまで徐々に引っ張り」という記述があり、国際規格であるISO規格にはISO3108で「規格破断力の80%以降は毎秒0.5%張力で引っ張る」と規定されており、2つの規格に差異があるため実際に検証することとなった。
今回は引張試験の速度を変化させてワイヤロープの破断力に影響を及ぼすか調査を行ったので、結果を報告する。