[1K0101-04-02]南鳥島海域レアアース泥のエアリフト揚鉱システム - ハイドロサイクロンを用いた粒度選鉱後の泥水の流動特性について -
○清水 賀之1、飯野 聖希1、京嶌 佑記1、榊原 匡生1、橋本 啓弘1、髙本 慶太郎1、馬塲 久紀1、森澤 友博2、加藤 泰浩3(1. 東海大学、2. 東亜建設工業㈱、3. 東京大学)
司会:佐藤 晃(熊本大学)
キーワード:
海底鉱物資源、レアアース泥、エアリフト揚鉱システム、非ニュートン流体、ハイドロサイクロン
南鳥島海域の水深約6000mの深海底下には,レアアースを高濃度に含む泥(レアアース泥)や,マンガン,ニッケル,コバルトなどのレアメタルを含むマンガン団塊が賦存する.昨今の化石燃料から再生可能エネルギーへの移行により,蓄電池の原料となるバッテリーメタルの需要が増しており,その海域での両鉱物資源の開発が喫緊の課題となっている.これらの鉱物資源を,海底から海上まで輸送する手段のひとつとして,エアリフトポンプを用いたシステム(エアリフト揚鉱システム)が検討されている.レアアース泥の揚鉱については,掘削され,海水と混ざった泥水を,海底でハイドロサイクロンを用いて粒度分級することにより,レアアース濃度の高い泥水を優先的に揚鉱管に供給し,その輸送効率を向上させる.本研究では,レアアース泥を揚鉱する場合の,エアリフト揚鉱システムの性能を明らかにすることを目的に,南鳥島海域で採取されたレアアース泥について,ハイドロサイクロンで粒度分級された泥水の粘性を測定し,その流動特性について検討を行った.
