[1K0301-08-08]廃LIBの水中破砕廃水からの電気透析によるPF6−の分離
○宮下 匠人1[博士課程]、安田 幸司1、宇田 哲也1(1. 京都大学)
司会:八木 俊介(東京大学)
キーワード:
リチウムイオン電池、廃水処理、リサイクル、電気透析、イオン交換膜
使用済みリチウムイオン二次電池 (廃LIB) の新たなリサイクル手法として、我々のグループでは窒素雰囲気下、石灰水中で切断・破砕するプロセスを提案している。本プロセスでは、廃LIB中の活性なLiを水中で安全に失活することができる。切断・破砕時には廃LIBから電解液が水中へ溶出するため、その廃水処理が必要となる。LIBの支持電解質として主に用いられているLiPF6は水中で電離し、Li+ならびにPF6−の状態で存在する。PF6−の廃水処理ではpH調整や薬剤投入が必要であり、効率的な処理を行うにはPF6−を分離濃縮して溶液量を減らすのが望ましい。本発表では、陰イオン交換膜を用いた電気透析により、LiPF6水溶液からのPF6−の分離を検証した結果を報告する。
