講演情報

[2K0401-08-06]吸水ポリマーを用いたトリチウム汚染水減容化処理方法の検討(その11)

○桧垣 正吾1、後藤 健彦2、ヤング 絵里花サマンサ3、久保 謙哉3、大石 徹4 (1. 東京大学、2. 広島大学、3. 国際基督教大学、4. 日鉄セメント)
司会:菅原 一輝(北九州市立大学)

キーワード:

処理水、廃棄物処理、パッシブ浄化、減容化

トリチウムは水素の同位体であるため、通常の汚染水処理手法では除去することが不可能である。そのため、福島第一原子力発電所の事故では、多量のトリチウムを含んだ汚染水が処理できずにタンクで長期間保管されている。政府は海洋放出の方針を決定し、今夏から実施されているが完了までには30年もの長い年月がかかるとされている。その間に、 自然災害やタンクの老朽化によりトリチウムを含んだ汚染水が漏水する危険性も指摘されている。本研究では、紙おむつ等で使用されている吸水性ポリマーを用いて、トリチウムを含む汚染水を安全に保管し、 かつエネルギー不要で安全に減容化できる技術を見出し報告してきた。今回はその後得られた知見について、特にヨウ素吸着ゲルの放射線耐性に関する知見について報告する。