講演情報

[3K0101-03-03]石炭地下ガス化における低品位炭による水素生成の可能性に関する研究

○入口 梨佳1[修士課程]、濵中 晃弘1、板倉 賢一2、笹岡 孝司1、島田 英樹1、児玉 淳一3、出口 剛太4 (1. 九州大学、2. 室蘭工業大学、3. 北海道大学、4. NPO法人 地下資源イノベーションネットワーク)
司会:菅井 裕一(九州大学)

キーワード:

石炭地下ガス化、石炭品位、AE、水素生成

近年,世界的に水素エネルギーの需要が高まっている。石炭地下ガス化(Underground Coal Gasification: UCG)は石炭層に注入孔および生産孔を穿ち,地下の未採掘の石炭資源を原位置で直接ガス化することで水素,一酸化炭素などの可燃性ガスとしてエネルギーを回収する方法である。UCGでは水蒸気を注入剤として石炭をガス化することで水素成分を多く回収することができる。しかしながら,効率的な水素生成に関して,石炭の品位がUCGに及ぼす影響は明らかになっていない。以上より,本研究では,高品位炭(瀝青炭)および低品位炭(褐炭)の加熱実験により石炭の品位が破壊音(AE: Acoustic Emission)と生成ガスの発生に及ぼす影響を把握し,UCGにおける低品位炭による水素生成の可能性を検討した。