講演情報

[3K0201-04-04]溶融LiCl-KCl中におけるNi-RE(RE=Nd, Dy)合金化・脱合金化のin-situ白色X線回折測定

○片所 優宇美1、大石 哲雄1 (1. 産業技術総合研究所)
司会:岸本 章宏(京都大学)

キーワード:

ネオジム磁石、白色X線回折、LiCl-KCl、in-situ測定

当研究グループでは、希土類磁石からの希土類金属の分離・回収を単一工程で行うプロセスとして、溶融塩と合金隔膜を用いた技術について研究を行ってきた。この技術の核は、選択的透過性を有する合金隔膜であり、これは溶融LiCl-KCl中におけるNi-RE(REは希土類元素)の合金化/脱合金化に関する一連の研究で得られた知見に基づいている。しかしながら、主な研究方法であるex-situ分析では、現象を正確に捉えきれていない可能性がある。そこで我々は、in-situ白色X線回折測定を中心に、Dy-Niの合金化、脱合金化に伴う生成物の挙動について研究してきた。今回はDyの代わりにNdを用い、Nd-Niの合金化および脱合金化についてin-situ測定した結果を報告する。また、DyとNdの両方が存在している系におけるNi-RE合金化・脱合金化の結果についても発表する。