講演情報
[1212-16-05]時系列InSAR解析による地下水汲み上げと地形変動の関係性の検証
○吉永 龍生1[修士課程]、アシュラフ デュワン3、鳥屋 剛毅1、川村 洋平2、安達 毅1 (1. 秋田大学、2. 北海道大学、3. Curtin大学)
司会:福田 大祐(北海道大学)
キーワード:
合成開口レーダ、地形変動、地下水位、画像処理
近年の急激な都市開発に伴い、世界の50ヵ国以上、150都市以上で地盤沈下が発生している。地盤沈下誘発の主な原因として地下水汲み上げが上げられる。しかし、地下水汲み上げによる地盤沈下のメカニズムは、十分に解明されておらず、地盤沈下と地下水汲み上げの関係性の定量的な検証が求められている。本研究では、SAR (Synthetic Aperture Radar) データを利用した、地形変動と地下水位変動の関係性の検証を行う。
本研究では、バングラデシュの首都ダッカ近郊を対象地として、約5年間のSAR衛星画像を収集した。次にSARデータの時系列干渉解析を行い、地形変動の観測を行った。地下水位変動については、複数の井戸の地下水位データを用いて地下水位変動マップの作成を行った。最後に、地形変動データと地下水位変動データの相関を算出した。解析を行った結果、広い範囲での地盤沈下と地下水位低下が観測され、高い相関性が確認された。今後、観測期間や観測範囲などの条件を変えて検証を行い、応答期間の推定や地盤沈下がおきやすい条件の把握によってより定量的な検証が期待される。
本研究では、バングラデシュの首都ダッカ近郊を対象地として、約5年間のSAR衛星画像を収集した。次にSARデータの時系列干渉解析を行い、地形変動の観測を行った。地下水位変動については、複数の井戸の地下水位データを用いて地下水位変動マップの作成を行った。最後に、地形変動データと地下水位変動データの相関を算出した。解析を行った結果、広い範囲での地盤沈下と地下水位低下が観測され、高い相関性が確認された。今後、観測期間や観測範囲などの条件を変えて検証を行い、応答期間の推定や地盤沈下がおきやすい条件の把握によってより定量的な検証が期待される。
