資源・素材2024(秋田)

資源・素材2024(秋田)

2024年9月10日〜9月12日秋田大学 手形キャンパス
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2024(秋田)

資源・素材2024(秋田)

2024年9月10日〜9月12日秋田大学 手形キャンパス

[1301-09-04]吸水ポリマーを用いたトリチウム汚染水減容化処理方法の検討(その12)

○桧垣 正吾1、後藤 健彦2、大石 徹3(1. 東京大学、2. 広島大学、3. 日鉄セメント)
司会:淵田 茂司(東京海洋大学)

キーワード:

処理水、廃棄物処理、パッシブ浄化、減容化

トリチウムは水素の同位体であるため、通常の汚染水処理手法では除去することが不可能である。そのため、福島第一原子力発電所の事故では、多量のトリチウムを含んだ汚染水が処理できずにタンクで長期間保管されている。政府は海洋放出の方針を決定し、昨年夏から実施されているが完了までには30年もの長い年月がかかるとされている。その間に、自然災害やタンク の老朽化によりトリチウムを含んだ汚染水が漏水する危険性も指摘されている。本研究では、 紙おむつ等で使用されている吸水性ポリマーを用いて、トリチウムを含む汚染水を安全に保管し、 かつエネルギー不要で安全に減容化できる技術を見出し報告してきた。
今回は、ヨウ素吸着ゲルに対するヨウ素以外の陰イオンが共存する条件での新たな知見について報告する。