資源・素材2024(秋田)

資源・素材2024(秋田)

2024年9月10日〜9月12日秋田大学 手形キャンパス
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2024(秋田)

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2024年9月10日〜9月12日秋田大学 手形キャンパス

[1501-06-03]難処理銅鉱石の浮選における銅亜鉛分離のためのカスタマイズ処理条件の導出

○相川 公政1、折井 のどか2、Park Ilhwan2、広吉 直樹2、榊原 泰佑3、伊藤 真由美2(1. 産業技術総合研究所、2. 北海道大学、3. 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)
司会:砂田 和也(JOGMEC)

キーワード:

浮選、銅鉱石、閃亜鉛鉱、銅活性化、銅亜鉛分離

斑岩銅鉱床では,採掘地区の深部化や拡大に伴い,今後,銅鉱石中に閃亜鉛鉱が混入すると懸念されている。筆者らはこれまでに,従来の銅鉱石の浮選フローでは,銅活性化により閃亜鉛鉱の回収率が増大することで,銅亜鉛分離が困難になることを解明してきた。そして,個々の難処理銅鉱石に対して,個別の銅亜鉛分離を達成する浮選手法を開発してきた。本研究では,前述の浮選手法を多種多様な銅鉱石に汎用的に適用するために,閃亜鉛鉱の銅活性化度合の定量評価手法を開発し,鉱物組成(黄銅鉱,閃亜鉛鉱,黄鉄鉱の重量比)から閃亜鉛鉱の銅活性化度合を推定するモデルを構築した。そして,個々の銅鉱石中の黄銅鉱,閃亜鉛鉱,黄鉄鉱の重量比をもとに上記推定モデルを用いて,浮選を行わずに銅亜鉛分離達成のための浮選条件を導出するプロトコルを提案・検証した。