講演情報

[2601-06-01]溶融塩電解と真空蒸留によるTb製錬プロセスの開発

○大石 哲雄1、川口 健次2、矢口 未季1、片所 優宇美1、野平 俊之2 (1. 産業技術総合研究所、2. 京都大学)
司会:谷ノ内 勇樹(九州大学)

キーワード:

テルビウム、溶融塩電解、製錬、真空蒸留

Tbを用いた高性能磁石の重要性が増しつつあるが、類似した用途に使われるDyに比較しても高価であるうえ製錬コストが高い。これは、DyがFe-Dy液体合金として溶融塩電解で回収できるのに対し、Fe-Tb合金では用途が限られるために主にカルシウム熱還元法を採用していることによる。
そこで著者らは、高い生産性と低コスト化が期待できる金属Tb製錬方法として、溶融塩電解と真空蒸留を組み合わせた手法を検討している。今回は、この手法の概念や特長を紹介するとともに、実際に金属Tbを回収した予察試験結果を発表する。