講演情報
[3201-08-01]深海底鉱物資源開発用エアリフト揚鉱システム
-南鳥島海域のレアアース泥,マンガン団塊の揚鉱-
○清水 賀之1,2,5、杉原 正俊2、髙本 慶太郎3、馬塲 久紀4、中村 謙太郎5,6、藤永 公一郎6,5、加藤 泰浩5,6 (1. イタスカジャパン、2. 元東海大学、3. 東海大学大学院海洋学研究科、4. 東海大学、5. 東京大学大学院工学系研究科、6. 千葉工業大学次世代海洋資源研究センター)
司会:吉光 奈奈(京都大学)
キーワード:
海底鉱物資源、レアアース泥、マンガン団塊、エアリフト揚鉱システム、数値解析
南鳥島海域の水深5500~5700mの深海底下には,レアアースを高濃度に含む泥(レアアース泥)や,マンガン,ニッケル,コバルトなどのレアメタルを含むマンガン団塊,さらにはレアアース泥中に微粒子のマンガン団塊(マイクロマンガン団塊)が賦存する.昨今の化石燃料から再生可能エネルギーへの移行により,蓄電池の原料となるバッテリーメタルの需要が増しており,その海域でのこれら鉱物資源の開発が喫緊の課題となっている.これらの鉱物資源を,海底から海上まで輸送する手段のひとつとして,エアリフトポンプを用いたシステム(エアリフト揚鉱システム)が検討されている.本研究では,レアアース泥およびマンガン団塊,あるいは混在する両鉱物資源を揚鉱する場合のエアリフト揚鉱システムの基本性能の把握を目的に,数値解析(シミュレーション)を実施した.さらに,レアアース泥を含む泥水の流動特性,マンガン団塊の物性値などをパラメータとした感度解析を行い,システムの最適化・高性能化のための検討を行った.
