講演情報
[3K0107-16-02]南鳥島海域レアアース泥・マンガン団塊のエアリフト揚鉱システム - マンガン団塊の抗力係数について -
清水 賀之1,2,5、杉原 正俊2、○髙本 慶太郎3、馬塲 久紀4、森澤 友博6、中村 謙太郎5,7、藤永 公一郎7,5、加藤 泰浩5,7 (1. イタスカジャパン、2. 元東海大学、3. 東海大学大学院海洋学研究科、4. 東海大学、5. 東京大学大学院工学系研究科、6. 東亜建設工業㈱、7. 千葉工業大学)
司会:才ノ木 敦士(熊本大学)
キーワード:
海底鉱物資源、マンガン団塊、エアリフト揚鉱システム、破砕性、抗力係数
南鳥島海域の水深5500-5700 mの深海底には,レアアースを高濃度に含む泥(レアアース泥)や,マンガン,ニッケル,コバルトなどのレアメタルを含むマンガン団塊が賦存する.昨今の化石燃料から再生可能エネルギーへの移行により,蓄電池の原料となるバッテリーメタルの需要が増しており,その海域での両鉱物資源の開発が喫緊の課題となっている.これらの鉱物資源を,海底から海上まで輸送する手段のひとつとして,エアリフトポンプを用いたシステム(エアリフト揚鉱システム)が検討されている.マンガン団塊については,海底で集鉱され揚鉱管内を上昇中に管壁や機械装置と干渉することにより破砕し,その破砕性は,船上の分離装置の性能だけでなく揚鉱性能にも影響を及ぼすと考えられる.そこで本研究では,マンガン団塊の揚鉱中の破砕性を考慮したエアリフト揚鉱システムの性能を明らかにすることを目的に,まず,南鳥島海域で採取された(揚鉱前の)マンガン団塊の抗力係数について調べ,その揚鉱性能に及ぼす影響を検討した.
