講演情報

[3K0107-16-06]CO2地下固定化に向けた坑内炭鉱の採掘跡への現場注入実験

○濵中 晃弘1、板倉 賢一2、出口 剛太4、児玉 淳一3、濱 幸雄2、金 志訓2、江崎 丈裕2,1、笹岡 孝司1、島田 英樹1 (1. 九州大学、2. 室蘭工業大学、3. 北海道⼤学、4. 地下資源イノベーションネットワーク)
司会:久保 大樹(京都大学)

キーワード:

CCS、CCUS、CO2マイクロバブル、払跡、三笠市

石炭の採掘跡(払跡)は石炭採掘の影響でき裂が多数存在し,全体として空隙率の大きな領域が形成されている。そのような払跡は,CO2地下貯留ポテンシャルが大きく,例えばCO2マイクロバブル水等を注入すれば、大量のCO2地下貯留が可能になると考えられる。また,高炉スラグやフライアッシュを同時に注入することで,CO2の鉱物化によるCO2の地下固定化のみならず,高炉スラグやフライアッシュの硬化に伴う払跡の安定化への寄与も期待される。本実験では,地下480 m程度の払跡を対象としてボーリングを掘削し,払跡にCO2マイクロバブル水,高炉スラグ,フライアッシュの現場注入実験を行った。本報告では,現場注入実験で得られた結果・知見を報告する。