講演情報
[3K0408-16-02]サーキュラーエコノミー貢献としてのセメント製造における廃棄物利用とカーボンニュートラルの関係
○杉澤 建1、明戸 剛1、大神 剛章1、石田 泰之1、河井 紘輔2、稲葉 陸太2、肴倉 宏史2、大迫 政浩2 (1. 太平洋セメント株式会社、2. 国立環境研究所)
司会:上田 高生(産総研)
キーワード:
セメント製造、廃棄物利用、サーキュラーエコノミー、欧州、カーボンニュートラル
サーキュラーエコノミーの実現において、セメント産業は廃棄物や副産物を原料として利用することで重要な役割を果たしている。
セメント産業での廃棄物・副産物利用は、大きく分けて原料代替、エネルギー代替、混合材等としての利用に分けられる。日本と欧州のセメント製造工程での廃棄物利用の特徴を比較すると、日本では原料代替利用が、欧州ではエネルギー代替や混合材利用がそれぞれ比較的多いことが調査により明らかとなった。廃棄物政策や、廃棄物・副産物の性状についても、日本と欧州で比較整理した。
廃棄物・副産物利用とカーボンニュートラルの関係においては、廃プラ等による石炭代替、Ca含有物による石灰石代替、混合材等によるクリンカ使用量減に伴うCO2削減効果がある。セメント産業の役割として、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現に向けて、他産業の廃棄物や副産物を有効利用することで最終処分量を減らし、循環の環を閉じる働きが重要である。一方で、セメントのカーボンニュートラル化には革新的な技術の開発と実装が必要であり、そのために多額の投資が必要となるため、脱炭素化には経済的観点の対策も必要である。
セメント産業での廃棄物・副産物利用は、大きく分けて原料代替、エネルギー代替、混合材等としての利用に分けられる。日本と欧州のセメント製造工程での廃棄物利用の特徴を比較すると、日本では原料代替利用が、欧州ではエネルギー代替や混合材利用がそれぞれ比較的多いことが調査により明らかとなった。廃棄物政策や、廃棄物・副産物の性状についても、日本と欧州で比較整理した。
廃棄物・副産物利用とカーボンニュートラルの関係においては、廃プラ等による石炭代替、Ca含有物による石灰石代替、混合材等によるクリンカ使用量減に伴うCO2削減効果がある。セメント産業の役割として、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現に向けて、他産業の廃棄物や副産物を有効利用することで最終処分量を減らし、循環の環を閉じる働きが重要である。一方で、セメントのカーボンニュートラル化には革新的な技術の開発と実装が必要であり、そのために多額の投資が必要となるため、脱炭素化には経済的観点の対策も必要である。
