資源・素材2025(札幌)

資源・素材2025(札幌)

2025年9月2日〜9月4日北海道大学
資源・素材学会 年次大会
資源・素材2025(札幌)

資源・素材2025(札幌)

2025年9月2日〜9月4日北海道大学

[1101-09-03]けい石の安定供給体制構築に向けた出荷基地の設立

○村上 健一1(1. 香春鉱業株式会社)
司会:佐藤 晃(熊本大学)

キーワード:

けい石、安定供給、出荷設備

近年、けい石需給のひっ迫に伴い、けい石の安定供給体制の構築はセメント業界における重要課題となっている。今回、太平洋セメント(株)大分工場向けを対象としたけい石の長期的な安定供給体制を構築すべく、北九州地区に出荷能力350千t/年を想定した出荷基地(以下、北九州原料センター)を設立した。
 北九州原料センターの設置工事は、出荷桟橋工事や船積設備工事等の海上工事および製品貯鉱設備工事や製品製造設備工事等の陸上工事に分けられ、約2年1ヶ月の工期で施工した。本発表では各工事でのトラブルと対策、コスト削減策、工期短縮策等について報告する。
 また、原石受入工程、製品製造工程、船積出荷工程の各工程における設計および主要設備の概要と運用体制の構築や公害防止、環境関係等の操業開始に向けた取り組みに加えて、操業開始から現在までの操業状況、各設備能力の実績、操業開始後に起きた船積出荷設備のたわみ、ベルトフィーダーのベルト剥離・切断等のトラブルの概要と落鉱問題、ベルトの蛇行等の今後の課題と取り組みについても併せて報告する。