講演情報
[P080C]スペクトルカメラ搭載ドローンを用いた休廃止鉱山の三次元モデル構築および植生指標の検討
○板野 亮1[修士課程]、松尾 昂太郎1、岡田 夏男1、有馬 孝彦1、濱井 昂弥2、古谷 尚稔2、横手市 生活環境課、富山 眞吾1、川村 洋平1 (1. 北海道大学、2. 独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構)
キーワード:
休廃止鉱山、スペクトルイメージング、ドローン、デジタルツイン
鉱山操業は、自然環境への負荷が避けられない産業活動であり、土壌汚染や水質汚染、生態系の破壊等、その影響は多岐にわたる。 そのため持続可能な鉱山操業には、環境負荷を最小限に抑えるための包括的なアプローチが必要である。本研究では、鉱山環境データを時空間的に統合・可視化するために、デジタルツインを採用した。デジタルツインとは、現実空間の対象をサイバー空間上に再現したものである。これまでの環境影響評価では捉えきれない短期・中期・長期の各フェーズにおける環境変化を予測し、環境負荷を最小限に抑えた鉱山操業の実現を目標としている。本研究ではその実現に向けた第一歩として、秋田県の吉乃鉱山を対象に、動的なデジタルツインの地理空間的な基盤となる三次元モデルの構築を行う。また、鉱山跡地におけるリハビリテーションの定量的評価のための周辺森林の植生指標の検討についても行う。これらの技術は休廃止鉱山のみならず、操業中の鉱山においても活用可能である。
