講演情報

[P081C]ケイ酸およびペルオキシ一硫酸を用いた有機汚染物質の分解

○向島 樺音1[修士課程]、晴山 渉1、三塚 和弘2、鎌田 明秀2、森 一星2、佐藤 祐輔2、西田 憲司2、緒方 浩基2 (1. 岩手大学、2. 株式会社 大林組)

キーワード:

過硫酸、促進酸化、ケイ酸、地下水土壌汚染、有機汚染物質

促進酸化法は、様々な酸化剤に触媒等を加えることで強酸化剤のラジカル種を生成し、有機汚染物質を酸化分解する手法である。地下水・土壌汚染における有機汚染物質の原位置浄化手法としてよく用いられている。促進酸化法には、過酸化水素を用いるフェントン法や、過硫酸塩を用いる過硫酸法といった方法があり、どちらも2価の鉄イオンを活性化剤として用いている。筆者らは、ペルオキシ一硫酸を用いた過硫酸法において、ケイ酸を添加することで、2価の鉄イオンが存在せずともペルオキシ一硫酸を活性化させ、1,4-ジオキサンの分解が可能であることを明らかにした。また、その反応条件を検討したところ、ペルオキシ一硫酸とケイ酸を混合する前に、ケイ酸をpH13に調整し、過硫酸と混合する際にpH10に再度調整する必要があることが分かっている。本研究では、本分解手法の1,4-ジオキサン以外の有機汚染物質に対する適用性の評価を行った。