講演情報

[P087C]製錬炉燃料に向けた自動車シュレッダーダスト (ASR) の石炭代替化-ガラスや金属等不燃分の選別

○竹内 大晟1[修士課程]、相川 公政2、パク イルファン1、東 大翔3、鈴木 大翔3、川村 茂3、北岡 駿一4、大嶋 祐介4、渡邊 宏満4、伊藤 真由美1 (1. 北海道大学、2. 産業技術総合研究所、3. 秋田大学、4. DOWAメタルマイン株式会社)

キーワード:

リサイクル、ASR、物理選別、比重選別

自動車シュレッダーダストとは,廃自動車からエンジンやバンパーなどの再利用,再資源化部品等を取り除いた後に破砕し,その破砕産物から有価物回収した後に排出される残渣物である。一般的なASRは,全体の約75%が可燃分であるため,ASRから不燃分を除去し,石炭と同等程度の熱量を持たせることができれば,製錬炉において石炭代替燃料として使用することができる。本研究では,不燃分除去を目的として、可燃分よりも不燃分の比重が大きいことに着目し,湿式比重選別を用いてASRからの不燃分の選別特性を検討した。その結果、試料に繊維状物質が含まれる場合、繊維状物質に金属(銅線など)が絡まり、選別に悪影響を及ぼすと考えられた。選別前に繊維状物質を除去することで、分離結果が上昇することが明らかになった。