講演情報
[P011A]粘土粒子の形状が透水性に及ぼす影響 -Joint Platelet Modelによる数値解析-
○新井 紗生1[修士課程]、三浦 音乃1、大石 龍之介1、原田 周作1、齊藤 康明2、佐藤 久夫2 (1. 北海道大学、2. 日本原燃株式会社)
キーワード:
数値解析、透過率、ベントナイト、粒子形状、Joint platelet model
低レベル放射性廃棄物の浅地中処分において,長期的な止水性確保のためにベントナイト系材料の使用が計画されている.一般に,ベントナイトは扁平な形状を有する粘土粒子と,砂やシルトのような球形に近い混合物および随伴鉱物から構成されることが知られている.さらに,粘土粒子の形状の違いによってもベントナイトの透水性が影響を受けることが先行研究において示唆されている.そこで本研究では,円板粒子と矩形粒子を組み合わせたJoint Platelet Modelを用いた数値解析によって,種々の形状を有する粘土粒子層の透水性について調べた.粒子のアスペクト比を変化させてさまざまな粒子構造を数値的に作成し,透水性に寄与する空隙特性の評価を行った.空隙特性から粒子層の透過率を求め,先行研究の実験結果と比較することで,粒子形状が透水性に及ぼす影響について検討した.
