講演情報

[3209-17-07]エネルギーと燃料資源に係る政府公表データとそれを用いたデータ分析についての考察

○佐々木 久郎1 (1. 公益財団法人未来工学研究所)
司会:藤井 孝志 (産業技術総合研究所)

キーワード:

脱炭素、カーボンニュートラル、政府統計、時系列分析

脱炭素を推進するうえで、エネルギーと燃料資源の統計値はその基盤をなすものである。日本政府が公表しているエネルギーと燃料資源の統計データには、同一のエネルギー項目や種別であっても統計の集約範囲、時間的段階、産業的な観点や統計目的によっていくつかの異なった統計データあるいはファイルで公表されている。ただし、それらの数量や分類によっては必ずしも燃料資源の分類と定義が同一ではなく、数量に関しても相違がある。とくに、新聞などで多く掲載される個別の価格を除けば、月間あるいは週間の時系列データの作成や取得には多くの時間を必要とし、かつ内容の対比なども難しい場合が多い。その理由としては、月や年ごとの項目間の増減を重視し、年単位の時系列に重きを置いているためと推測されるが、時系列データを用いた分析によって異なった視点の分析も必要と考えられる。 本研究では、いくつかのエネルギーと燃料資源に係る統計データと時系列データについての分析を行い、考察した結果を報告する。