開催のご挨拶
NC・JIHSリトリート2026 開催のご挨拶
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NC・JIHSリトリート2026 中込 和幸 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)理事長 | ![]() |
NC・JIHSリトリート2026の開催準備を担当しています国⽴研究開発法⼈国⽴精神・神経医療研究センター(NCNP)理事⻑の中込でございます。このたび、これまでJH(国⽴⾼度専⾨医療研究センター医療研究連携推進本部)リトリートとして開催されてきた会合が、新たに5つのナショナルセンターとJIHSの共催によるNC・JIHSリトリートと名称を改めて実施される運びとなりました。今回も、これまで同様、主に若⼿の研究者‧医療者が研究成果を発表し合い、専⾨分野以外の研究についても直接見聞きし、交流することを⽬的としています。第⼀回は、2023年4⽉にJHが主催し東京国際フォーラムにて開催されました。以降、各センターが輪番で当番を務め、毎年春に開催することがJH理事⻑会議で決定されました。2024年4⽉に国⽴国際医療研究センターが主催して第二回が、2025年6月に国立がん研究センターが主催して第三回が開催され、いずれも活発な意見交換及び交流がなされました。優秀演題には理事⻑賞とJH本部⻑賞が授与され、若⼿研究者の励みとなっています。
第四回に当たるNC・JIHSリトリートは、私どもNCNPが開催させていただくことになりました。今回はナショナルセンターのミッションに即した「研究から医療・社会実装へのシームレスなコラボレーションの創薬、治療法開発等の各センターにおける成功事例」をメインテーマに掲げています。NCNPでは、神経研究所での基礎研究の成果をもとに、トランスレーショナル・メディカルセンター(TMC)が支援し、病院での臨床試験を経て、筋ジストロフィーに対するエクソンスキッピング薬「ビルトラルセン」が上市されました。さらに、エクソン44スキップ薬「ブロギジルセン」の開発も進行中です。当日は、5つのナショナルセンターとJIHSでご活躍中のリーダーの先⽣⽅に、各機関における最新の取り組みをご講演いただく予定です。また、前回同様、若⼿のポスターセッションを開催いたします。今回は、若手の定義を「満40歳未満」から「満45歳未満」へと引き上げ、より多くの若⼿研究者‧臨床スタッフの皆様にご参加いただけるようにいたしました。
会場は、東京都多摩地域北部に位置し、自然豊かな環境に恵まれた小平市にあるNCNPの教育研修棟・研究所3号館を予定しております。ポスターセッション若⼿による発表となりますが、指導者の先生方をはじめ、多くの職員の皆様にもご参加いただくことを期待いたしております。本リトリートが、センター間の研究交流の機会となり、新たな共同研究の創出や若⼿研究者の育成の場となることを心より願っております。2026年5⽉30⽇、会場で皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。

