講演情報
[B-57]有機認証を得たりんご園に於ける動物たち、りんごを食べるがみかんは食べない
◯城田 安幸1、佐藤 悠平1、城田 創1 (1. 医果同源りんご機能研)
青森県大鰐町にある約18ヘクタールのりんご園は2014年11月に有機認証を取得し、その後現在に至る。摂食状況は7台のトレイルカメラで調べた。りんご1個から最大25個を与え、1日当たり食べる「量」を調べた結果は昨年の大会で報告した。最大23個のりんごを食べた。今回は2023年9月6日から10月26日までの「被害」を報告する。りんごとみかんを4個ずつ置き、食べる状態を調べた。次にりんごを2個置き、みかんは熊本産のもの4個、オーストラリア産のもの4個を置いた。2日置きに「食べられて」いたりんごとみかんの数を調べた。この季節はタヌキとアナグマとテンとツキノワグマの活動期だ。ほとんどのりんごをタヌキとアナグマとテンとツキノワグマが「食べていた」。トレイルカメラで調べたが補食者が写っていない場合もあった。ところがみかんは、熊本さんの物もオーストラリア産の物も食べられていない。唯一、アカネズミとヤチネズミがみかんを食べた。ハシブトガラスやハシボソガラスはりんごを食べるがみかんは食べない「ようだ」。みかんにはリモネンが含まれる。
