セッション詳細

[S11]環境・衛生部会衛生試験法シンポジウム:コロナ禍で見直される室内環境と健康の大切な関係

2022年3月26日(土) 13:30 〜 15:30
[O会場] 会議室234 2号館3階
オーガナイザー:香川(田中) 聡子(横浜薬大)、藤原 泰之(東京薬大薬)
環境・衛生部会が編集・出版している「衛生試験法・注解」には、人の健康と健全な環境を守るための各種試験法が収載されており、時代の要請あるいは技術の進歩に伴って適宜試験法の追加・改訂を行っている。そのなかで、空気試験法の対象は、大気のみならず室内における温熱指標からガス状ならびに粒子状物質など多岐にわたる。今般のCOVID-19の感染蔓延で、今まで以上に長い時間を過ごすようになった「室内」環境における健康の維持・増進は極めて重要なテーマである。
本シンポジウム前半では、感染予防を目的としたテーマとして、建築環境学の立場からの感染症制御のための効率的な換気対策、そして、世界最先端のスーパーコンピュータ「富岳」による飛沫感染の予測とその対策を取り上げる。また、シンポジウム後半では、コロナ禍で健康的に過ごすためのテーマとして、2021年4月より熱中症予防のための新たな情報発信として全国で運用が始まった「熱中症警戒アラート」、そして、外出自粛によって高齢者のみならず全世代で問題となっている運動不足による「コロナ・ロコモ」について専門の先生方にご講演いただく。本シンポジウムが、「新しい生活様式」における感染予防対策のみならず、健康寿命延伸に向けた意識の醸成と行動変容の促進に貢献できることを期待する。

オーガナイザー挨拶:香川(田中) 聡子(横浜薬大)

[S11-1]新型コロナウイルス感染症予防としての換気対策

○田辺 新一1 (1. 早稲田大創造理工)

[S11-2]スパコン富岳による飛沫・エアロゾル感染リスク評価のデジタルトランスフォーメーション

○坪倉 誠1,2 (1. 神戸大院システム情報、2. 理研計算科学研セ)

[S11-3]熱中症警戒アラートを活用した熱中症予防対策

○土井内 則夫1 (1. 気象庁)

[S11-4]ステイホーム時代のロコモ対策

○松井 康素1 (1. 長寿医療研セ)

総括:藤原 泰之(東京薬大薬)