セッション詳細

[S18]眼疾患研究アップデート ~新たな治療法の開発を目指して~

2022年3月26日(土) 16:00 〜 18:00
[O会場] 会議室234 2号館3階
オーガナイザー:中村 信介(岐阜薬大)、坂本 謙司(帝京大薬)
 超高齢社会を迎えた我が国の医療を取り巻く環境は大きく変化している。とりわけ眼疾患の多くは加齢によって罹患率が上昇することが分かっている。我々が日常生活から得ている情報の大部分は視覚由来であり、現在の情報化社会におけるQOL(Quality of Life)の維持・向上、さらには健康寿命の延伸において、視覚機能は極めて重要な役割を担っている。このような背景から、様々な眼疾患に対する早期診断技術の構築に加えて、新たな予防法や治療法の確立に対するニーズが高まっている。本シンポジウムでは、眼をターゲットとして研究に注力する新進気鋭の研究者が集まり、眼疾患の病態研究ならびに治療法開発を指向する応用研究から、眼内への薬物送達効率の向上を目的としたドラッグ・デリバリー・システム(DDS)に関する研究まで、幅広く『眼』に関する最新の研究について紹介する。眼疾患領域に限らず幅広い研究分野において役立つ知見は勿論のこと、眼という小さな臓器に詰まった神秘の科学に触れる機会を提供したい。

オーガナイザー挨拶:中村 信介(岐阜薬大)

[S18-1]ラット網膜における神経‐グリアを介した血管拡張機序

○森 麻美1,2、上園 崇1、森田 茜2、中原 努2、坂本 謙司1,2 (1. 帝京大薬、2. 北里大薬)

[S18-2]グリア細胞異常が誘導する加齢性視神経変性疾患

○篠崎 陽一1,2、Leung Alex3、行方 和彦4、柏木 賢治5、大野 伸彦6,7、繁冨 英治1,2、瀬川 高弘8、原田 高幸4、大沼 信一3、小泉 修一1,2 (1. 山梨大院医薬理、2. 山梨大GLIAセンター、3. ロンドン大眼科研、4. 東京都医学研視覚病態、5. 山梨大院医眼科、6. 生理研超微形態、7. 自治医大医解剖、8. 山梨大統合分析)

[S18-3]網膜変性疾患における細胞内ストレス応答機構の役割

○大津 航1 (1. 岐阜薬大)

[S18-4]後眼部疾患治療を目指した点眼ナノ粒子DDS製剤の開発

○田原 耕平1、伊藤 貴章1、竹内 洋文1 (1. 岐阜薬大)

[S18-5]選択的EP2受容体作動薬オミデネパグ イソプロピル点眼液の開発

○不破 正博1 (1. 参天製薬)

総合討論、総括:坂本 謙司(帝京大薬)