セッション詳細

[S13]第6回病院薬剤師が実践するリバーストランスレーショナルリサーチの最前線 ~臨床薬学的観点から構築する個別化医療~

2022年3月26日(土) 13:30 〜 15:30
[R会場] 白鳥ホール南 4号館1階
オーガナイザー:増田 智先(姫路獨協大薬)、伊東 弘樹(大分大病院薬)、池田 龍二(宮崎大病院薬)、城野 博史(熊本大病院薬)
 近年の創薬技術の革新的な進歩に伴い、治療の標的となる分子が同定されその機能を制御する分子標的薬が実臨床で大きな成果を生み出しつつある。一方、革新的な薬物治療においては、限られた臨床試験で集積されたエビデンスだけでは解決できない症例にも多く遭遇する。すなわち、実地診療の最前線においては、豊富な臨床経験を兼ね備えた薬剤師自らが試行錯誤を繰り返しながら、新たなエビデンスを創出することも求められる。
 そこで本シンポジウムでは、臨床と基礎の双方にチャンネルを有し、いずれの場面においても最先端の技術基盤を背にエビデンス創出を目指す薬剤師の研究について、臨床薬剤師ならではの着眼点というべき研究の背景や、自身の研究成果に加えて関連する最新の話題をご提供いただき、いち早く臨床に還元しうる環境を活かした研究活動の意義と重要性について議論を深めながら将来の方向性を含めた展開について考えたい。

オーガナイザー挨拶:増田 智先(姫路獨協大薬)

[S13-1]免疫抑制薬の新規薬物動態制御理論に立脚したリバーストランスレーショナルリサーチ

○吉川 直樹1、池田 龍二1 (1. 宮崎大病院薬)

[S13-2]肝細胞癌患者におけるレンバチニブの治療効果と有害事象に対する薬物血中濃度モニタリングの有用性に関する研究

○末次 王卓1、秦 晃二郎1、廣田 豪1、江頭 伸昭1、家入 一郎1 (1. 九大病院薬)

[S13-3]統合失調症の薬物治療の適正化を目指した抗精神病薬の処方調査ならびに血中濃度測定に関する研究

○前川 正充1、眞野 成康1 (1. 東北大病院薬)

[S13-4]分子標的型抗がん薬による副作用の分子メカニズムに基づく新規予防戦略の構築

○山本 和宏1 (1. 神戸大病院薬)

総括:伊東 弘樹(大分大病院薬)