セッション詳細

創薬を志向した構造生命科学研究の最前線

2024年3月29日(金) 15:30 〜 17:30
[301会場] 会議センター 301(3F)
オーガナイザー:大戸 梅治(東大院薬)、竹内 恒(東大院薬)
近年生体高分子の立体構造をもとに生命現象を理解しようとする構造生物学は新たな局面を迎えている。X線結晶構造解析および核磁気共鳴法に加え、クライオ電子顕微鏡法および高精度タンパク質立体構造予測プログラムの発展等により、従来よりもタンパク質の立体構造へのアクセスが飛躍的に向上し、あらゆる生命科学の領域において、これらの構造情報を活用することが重要になってきている。創薬においても、様々な局面で構造情報を活用し合理的に進めることが求められる。それにより創薬プロセスの効率化だけでなく、新しい作用機序に基づいた薬剤の開発も可能となることが期待される。本シンポジウムでは、構造創薬研究を展開する5人の日本のトップ研究者を結集し、その最前線の状況を聴衆と共有することを目的とする。本シンポジウムが、薬学における構造創薬研究の発展を促す機会となることを願う。

[S21-1]動的タンパク質複合体の構造・キネティクスの理解

○齋尾 智英1 (1. 徳島大酵素研)

[S21-2]NMRを用いた動的生命現象の理解と創薬への展開

○竹内 恒1 (1. 東大院薬)

[S21-3]蛋白質相互作用解析と創薬

○津本 浩平1,2、長門石 曉1 (1. 東大院工、2. 東大医科研)

[S21-4]創薬を意識したKEKにおけるクライオ電顕の技術開発

○千田 俊哉1 (1. 高エネ機構・物構研・構造生物)

[S21-5]クライオ電顕解析を軸とする感染症創薬研究

○前仲 勝実1,2 (1. 北大院薬、2. 九大院薬)