セッション詳細
★女性研究者が拓く肝臓を中心とした疾患研究と創薬への展開
2024年3月29日(金) 9:45 〜 11:45
[311会場] 会議センター 311+312(3F)
オーガナイザー:植山(鳥羽) 由希子(阪大院薬)、清水 かほり(大阪大谷大薬)
肝臓は、糖や脂質をはじめとする様々な物質の代謝や合成を担い、生命の恒常性維持に必須の臓器である。肝臓に障害が起きると肝炎を発症し、長期化した場合は肝硬変、肝がんへと進行する。これらの肝疾患は、肝炎ウイルスへの感染や飲酒、遺伝子変異、薬剤性肝障害などが原因で発症することに加え、近年では食習慣の変化による脂肪性肝疾患の罹患者も増加傾向にある。さらに、肝機能の低下は全身状態へ影響を及ぼすことから、肝臓と他臓器との連関も注目されてきた。しかし、肝疾患の発症や進行の機序には不明な点が多く、病態が進行した場合の治療法には限りがある。このような理由から、肝疾患の発症・進展の解明や、研究基盤技術の開発、他臓器との関連の解析などが盛んに行われ、新たな治療法や治療薬の確立が試みられてきた。
本シンポジウムでは、肝臓学分野において、それぞれの視点から研究に取り組む女性研究者にご発表いただく。特に、脂肪性肝疾患や家族性高コレステロール血症の発症に関与する分子の解析、新たな培養技術を導入した肝細胞の開発、肝臓由来の分泌タンパク質が他臓器に与える影響の解析などの研究成果を取り上げる。以上の発表を踏まえ、肝臓を中心とした疾患研究と創薬への展開について議論したい。
本シンポジウムでは、肝臓学分野において、それぞれの視点から研究に取り組む女性研究者にご発表いただく。特に、脂肪性肝疾患や家族性高コレステロール血症の発症に関与する分子の解析、新たな培養技術を導入した肝細胞の開発、肝臓由来の分泌タンパク質が他臓器に与える影響の解析などの研究成果を取り上げる。以上の発表を踏まえ、肝臓を中心とした疾患研究と創薬への展開について議論したい。
オーガナイザー挨拶:植山(鳥羽)由希子(阪大院薬)
[S05-1]肝臓におけるリン脂質の生合成制御による生活習慣病治療へのアプローチ
○清水 かほり1、進藤 英雄2,3、冨田 晃司1、西中 徹1 (1. 大阪大谷大薬、2. 国立国際医療研究セ、3. 東大院医)
[S05-2]高度不飽和脂肪酸の欠乏に起因する非アルコール性脂肪性肝疾患
○安藤 美沙1,2、李 賢哲1、横溝 岳彦1 (1. 順大院医、2. 順大医院)
[S05-3]肝臓由来Fibroblast growth factor (FGF)21の新生児マウス脳における役割の検討
○芳田 祐子1、四野宮 愛2、及川 茉那2、島田 大雅2、花木 賢一1、渡辺 恵史2,3 (1. 感染研、2. 武蔵野大薬、3. 武蔵野大薬研)
[S05-4]ヒト肝臓オルガノイドの創薬研究への応用
○植山(鳥羽) 由希子1,2,3、仝 嫣然1,2、水口 裕之1,2,3,4,5 (1. 阪大院薬、2. 医薬健栄研、3. 阪大先導、4. 阪大MEIセ、5. 阪大CiDER)
[S05-5]家族性高コレステロール血症の分子病態機構の解明
○堀 美香1,2 (1. 名大環研、2. 国循研)
