セッション詳細

食品中に残留する農薬等有害物質の規制と試験法の現状と課題

2024年3月29日(金) 13:15 〜 15:15
[315会場] 会議センター 315(3F)
オーガナイザー:堤 智昭(国立衛研)、田口 貴章(国立衛研)
食品の安全を確保するため、農薬、動物用医薬品、マイコトキシン等の有害物質には、許容される残留基準値等が設けられている。基準値を超過する有害物質を含む食品は、食品衛生法に従い流通が禁止されることから、基準値への適合性を適切に判定する試験法が必要不可欠である。食品に含まれる有害物質等の試験法は、対象の化合物、対象の食品によって様々で、厚生労働省の管理下、国立医薬品食品衛生研究所を中心として、地方衛生研究所、登録検査機関及び大学等と協力して開発されてきた。現在も継続して、食の安全・安心を確保するため、最新の分析化学に基づき様々な試験法の開発が進められているが、その現状は薬学分野において十分に認知されているとは言い難い。そこで本シンポジウムでは、食品中に残留する農薬、動物用医薬品、マイコトキシン等を例に、基準値がどのように設定され、試験法がどのように開発されているのか、規制と試験法開発の現状と課題について紹介し、議論したい。

オーガナイザー挨拶:堤 智昭(国立衛研)

[S16-1]食品中の残留農薬等の基準値設定について

○田中 里依1 (1. 厚生労働省)

[S16-2]残留農薬等試験法の概要

○田口 貴章1 (1. 国立衛研)

[S16-3]登録検査機関の役割と業務について

○朝倉 敬行1 (1. (一財)東京顕微鏡院)

[S16-4]東京都における残留動物用医薬品の検査について
ーバイオアッセイ及びLC-MS/MS分析ー

○神田 真軌1 (1. 東京都健康安全研究セ)

[S16-5]日本におけるマイコトキシンの規制と試験法について

○吉成 知也1 (1. 国立衛研)

総括:田口 貴章(国立衛研)