セッション詳細
薬用植物の利活用を考える
2024年3月29日(金) 13:15 〜 15:15
[419会場] 会議センター 419(4F)
オーガナイザー:伊藤 美千穂(国立衛研)、森田 博史(星薬大)
薬系大学のカリキュラムではコアカリが改訂されるたびに、薬用植物学的な学習事項は少なくなっていくようですが、薬用植物の周りに展開される科学はミクロからマクロまで実学としても重要です。例えば、日本薬局方に記載されている生薬の性状には、顕微鏡観察が必要な事項が相当量書かれていますし、専門性を持った薬剤師のスキルとして薬用植物について十分な知識を備えていることは、毒草の鑑別や漢方薬の解説にも役立てられるものです。他方、薬用植物は医薬品のみならず、化粧品や健康食品等への利用も多く、その栽培が地方活性化の方策に取り入れられるケースも増えています。大学のアウトリーチ活動に薬用植物園が活用されることは珍しくなく、一般の方々に親しんでもらいやすいのも薬用植物の特徴のひとつです。たくさんの側面をもつ薬用植物が、少子高齢化が顕著な我が国のヘルスケアに、今後、どのように利活用されていくのか、みなさまと共に考えてみたいと思います。
趣旨説明:伊藤 美千穂(国立衛研)
[S17-1]漢方薬生薬認定薬剤師・薬用植物園実習
○小林 義典1,2 (1. 北里大薬、2. 北里大研病院漢薬)
[S17-2]コミュニケーション活性化への植物の利用
○須藤 浩1 (1. 星薬大)
[S17-3]薬用植物を利用した地域活性化と農福連携
○西山 大介1 (1. シミックホールディングス)
[S17-4]顕微鏡観察・日本薬局方の鏡検
○酒井 英二1 (1. 岐阜薬大)
