セッション詳細

中分子創薬研究のフロンティア -中分子創薬に資する次世代分子技術-

2024年3月29日(金) 13:15 〜 15:15
[502会場] 会議センター 502(5F)
オーガナイザー:鬼塚 和光(東北大多元研)、田良島 典子(徳島大薬院)
低分子医薬品とバイオ医薬品の両方の利点を併せ持つニューモダリティとして近年、ペプチドや核酸をはじめとする中分子医薬品が注目されている。細胞内の標的を狙え、標的特異性が高く、化学合成可能といった特徴があり、創薬標的拡張を担う次世代の医薬品として期待されている。
 さて、中分子医薬品創製を指向して、ペプチドや核酸、糖鎖、人工キメラ分子など、幅広い分子種に着目し、様々な研究が進められている。それらの分子を効率的に合成し、高次に機能化するためには、分子種に適した次世代の分子技術や解析技術、新しい機能化の概念や分子種間の融合研究が必要である。そこで本シンポジウム「中分子創薬研究のフロンティア -中分子創薬に資する次世代分子技術-」では、中分子創薬に資する多様な分子技術を持つ5名のシンポジストから、RNA標的創薬に資するRNA-分子間相互作用大規模解析技術開発(鬼塚)、中分子創薬研究に資するシアル酸含有糖鎖の化学合成研究(河村)、天然物生合成酵素を活用した環状中分子の化学-酵素合成(松田)、損傷脳機能回復を促す自己集合ペプチド分子技術(村岡)、および化学で創造する遺伝情報伝達システムとその創薬応用(田良島)など、次世代中分子技術の最新研究の一端をご講演いただく。

趣旨説明:鬼塚 和光(東北大多元研)

[S19-1]RNA標的創薬に資するRNA-分子間相互作用大規模解析技術開発

○鬼塚 和光1 (1. 東北大多元研)

[S19-2]中分子創薬研究に資するシアル酸含有糖鎖の化学合成研究

○河村 奈緒子1 (1. 岐阜大iGCORE)

[S19-3]天然物生合成酵素を活用した環状中分子の化学-酵素合成

○松田 研一1 (1. 北大院薬)

[S19-4]損傷脳機能回復を促す自己集合ペプチド分子技術

○村岡 貴博1,2 (1. 東京農工大院工、2. 神奈川県立産業技術総合研究所)

[S19-5]化学で創造する遺伝情報伝達システムとその創薬応用

○田良島 典子1 (1. 徳島大薬院)

総括:田良島 典子(徳島大院薬)