セッション詳細

★個別化医療に寄与する薬剤学―基礎および臨床/開発の観点から(日本薬学会,日本薬剤学会 共催)

2024年3月31日(日) 13:15 〜 15:15
[303会場] 会議センター 303(3F)
オーガナイザー:吉門 崇(横浜薬大)、工藤 敏之(武蔵野大薬)、佐藤 正延(日本ベーリンガーインゲルハイム)、白坂 善之(金沢大院薬)
ヒトの体内動態を決定付けるADMEには、遺伝学的要因および環境要因により個人差が生じ得る。また薬効および副作用の観点まで視野を広げれば、標的分子の数や親和性等によってもたらせる個人差もまた有り得る。薬が効果を期待して創られる本質を考えれば、薬剤学によるADME基礎の理解に加えて、バイオマーカー等の情報を基にしつつ、個人差を考慮した薬効および副作用の予測を行うことは必然と考えられる。本セッションは日本薬剤学会 薬物相互作用・個別化医療FGとのジョイント企画とし、薬物代謝酵素・トランスポーター・血漿タンパク質、更にはヒトの体内で共生する腸内細菌によってもたらされる個人差にどのように向き合うべきか、最新の知見を基にご講演いただく。また、抗体医薬の臨床開発で体内動態の個人差を考慮すべき事例として、抗PD-1抗体の特徴的な用法・用量設定に関するお話をいただく。本セッションの共通項である「薬剤学がいかにして個別化医療に寄与するか」会場の皆様とともに議論を深めたい。

イントロダクション:吉門 崇(横浜薬大)

[JS11-1]バイオマーカーを活⽤した病態時の薬物動態の特性の評価

○鈴木 陽介1 (1. 明治薬大)

[JS11-2]リポタンパク質結合型薬物の薬物動態と脂質異常症

○土岐 浩介1,2 (1. 筑波大医、2. 筑波大病院薬)

[JS11-3]セロトニン動態/腸内細菌叢に起因した薬物性消化器毒性発現とその個体間変動

○白坂 善之1 (1. 金沢大院薬)

[JS11-4]免疫チェックポイント阻害薬の個体差を考慮した用法・用量設定

○塩見 真理1 (1. MSD(株)グローバル研究開発本部)

総合討論