講演情報
[AR-09-A]ドラッグストア併設薬局におけるオーラルフレイル対応と歯科連携の取組
佐藤 秀昭1, 比田井 敏博2, 吉岡 光徳2 (1.(株)富士薬品 ドラッグセイムスダイワロイネット大宮西口薬局, 2.薬剤師ソリューション統活部)
【背景・目的】超高齢社会で、オーラルフレイルは口腔機能の軽微な衰えが重なった段階であり、放置すると低栄養や全身のフレイル、要介護化につながるとされる。早期の気づきと多職種連携による介入が重要とされる中、ドラッグストア併設薬局を起点として、口腔機能低下が懸念される利用者への支援と歯科連携を通じて、口腔トラブルの早期把握と歯科受診勧奨の可能性を検討した。
【取組】ドラッグストアスタッフ6名と調剤薬局スタッフ1名が連携し、日常業務において、OTC販売時や調剤時に歯科医師と協議して作成した問診票を用い、歯痛、咀嚼・嚥下困難、口腔乾燥、義歯不適合、鎮痛薬の継続使用などを確認した。必要に応じて、口腔ケア用品の提案、セルフケア支援、生活指導、歯科受診案内を行った。さらに、これとは別に歯科医師と共同で健康フェアを開催した。
【結果】健康フェア参加者は51名で、歯科相談件数は28名であった。健康フェアでは口腔ケア指導や受診助言を行った。日常業務でも、歯痛や口腔乾燥、義歯の困りごとを抱える利用者に対し、声かけや相談対応を通じて受診勧奨とセルフケア支援を実施した。
【考察】薬局・ドラッグストアは、口腔トラブルの早期把握と歯科受診勧奨を担う相談窓口となり得ることが示唆された。日常業務や健康フェアを通じた対応は、口腔に関する相談先としての認識につながると考えられた。オーラルフレイルは将来のフレイルや要介護と関連するため、問診票で症状を把握し、早期に気づき歯科へつなぐ意義は大きい。背景には、OTC販売時や調剤時に相談を受けやすいことに加え、共同健康フェアが受診への心理的ハードルを下げた可能性がある。今後は、受診後の経過も含めた継続的把握と、問診票の活用や歯科連携体制の充実が課題である。
【取組】ドラッグストアスタッフ6名と調剤薬局スタッフ1名が連携し、日常業務において、OTC販売時や調剤時に歯科医師と協議して作成した問診票を用い、歯痛、咀嚼・嚥下困難、口腔乾燥、義歯不適合、鎮痛薬の継続使用などを確認した。必要に応じて、口腔ケア用品の提案、セルフケア支援、生活指導、歯科受診案内を行った。さらに、これとは別に歯科医師と共同で健康フェアを開催した。
【結果】健康フェア参加者は51名で、歯科相談件数は28名であった。健康フェアでは口腔ケア指導や受診助言を行った。日常業務でも、歯痛や口腔乾燥、義歯の困りごとを抱える利用者に対し、声かけや相談対応を通じて受診勧奨とセルフケア支援を実施した。
【考察】薬局・ドラッグストアは、口腔トラブルの早期把握と歯科受診勧奨を担う相談窓口となり得ることが示唆された。日常業務や健康フェアを通じた対応は、口腔に関する相談先としての認識につながると考えられた。オーラルフレイルは将来のフレイルや要介護と関連するため、問診票で症状を把握し、早期に気づき歯科へつなぐ意義は大きい。背景には、OTC販売時や調剤時に相談を受けやすいことに加え、共同健康フェアが受診への心理的ハードルを下げた可能性がある。今後は、受診後の経過も含めた継続的把握と、問診票の活用や歯科連携体制の充実が課題である。
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