講演情報
[O-4-07]代理来局時における服薬指導のあり方に関する実態調査 ―代理来局者の認識に着目した横断研究―
土岐 知聖1, 川口 侑城2, 菊地 貞三1, 菅原 淳3 (1.(株)なの花北海道 なの花薬局 母恋店, 2.とんけし店, 3.(株)なの花北海道 道南エリア事業部)
【目的】薬局では家族等が患者本人の代理で来局し服薬指導を受ける場面がみられる。しかし、薬剤師から指導された内容を患者本人へ間接的に伝達することや、薬剤師による患者本人への直接的な服薬指導の必要性を代理来局者がどのように認識しているかについては十分に明らかでない。そこで本研究では、代理来局時における服薬指導のあり方を検討するため、代理来局者の認識について実態調査を行った。
【方法】2026年4月20日~5月22日に(株)なの花北海道なの花薬局母恋店において、18歳以上の代理来局者を対象に無記名アンケート調査を実施した。調査項目は、薬剤師の指導内容を患者本人へ伝達することに対する認識、患者本人が薬剤師から直接指導を受ける必要性に対する認識、薬剤師による直接指導が必要と考える理由等とし、単純集計を行った。
【結果】アンケートの回答割合は93.3%(42人/45人)で、薬剤師から指導された内容について「問題なく伝えられると思う」または「だいたい伝えられると思う」と回答した者は42人(100%)であった。一方、「患者本人が薬剤師から直接指導を受けた方がよいと思う」または「どちらかといえば直接受けた方がよいと思う」と回答した者は23人(54.8%)であった。直接指導が必要と考える理由として「患者本人が直接聞いた方が理解しやすいと思う」と回答した者は16人(69.6%)で最多、次いで「副作用などの体調変化を直接相談できる」と回答した者は5人(21.7%)であった。
【考察】本研究により、代理来局者は薬剤師の指導内容を患者本人へ伝達可能と認識している一方、半数以上が薬剤師による直接指導を必要と感じていることが明らかとなった。したがって、今後は代理来局時の単なる情報伝達にとどまらず、患者本人への直接的な服薬指導の希望を確認し、電話や医療DX等を活用したアプローチを模索することが重要である。
【方法】2026年4月20日~5月22日に(株)なの花北海道なの花薬局母恋店において、18歳以上の代理来局者を対象に無記名アンケート調査を実施した。調査項目は、薬剤師の指導内容を患者本人へ伝達することに対する認識、患者本人が薬剤師から直接指導を受ける必要性に対する認識、薬剤師による直接指導が必要と考える理由等とし、単純集計を行った。
【結果】アンケートの回答割合は93.3%(42人/45人)で、薬剤師から指導された内容について「問題なく伝えられると思う」または「だいたい伝えられると思う」と回答した者は42人(100%)であった。一方、「患者本人が薬剤師から直接指導を受けた方がよいと思う」または「どちらかといえば直接受けた方がよいと思う」と回答した者は23人(54.8%)であった。直接指導が必要と考える理由として「患者本人が直接聞いた方が理解しやすいと思う」と回答した者は16人(69.6%)で最多、次いで「副作用などの体調変化を直接相談できる」と回答した者は5人(21.7%)であった。
【考察】本研究により、代理来局者は薬剤師の指導内容を患者本人へ伝達可能と認識している一方、半数以上が薬剤師による直接指導を必要と感じていることが明らかとなった。したがって、今後は代理来局時の単なる情報伝達にとどまらず、患者本人への直接的な服薬指導の希望を確認し、電話や医療DX等を活用したアプローチを模索することが重要である。
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