講演情報
[O-5-02]認知症予防における薬剤師の役割と課題~地域での相談会、認知症サポーター養成講座を開催して~
小川 香織1, 橋本 茂樹2, 中野 正剛3, 原井 美佳4, 若井 亜矢子5, 相山 千晴6 (1.(株)ナカジマ薬局, 2.医療法人渓仁会 札幌渓仁会リハビリテーション病院, 3.市立病院前老年内科メモリークリニック, 4.札幌市立大学, 5.札幌リハビリテーション専門学校, 6.(株)なの花北海道 なの花薬局桑園店)
【目的】人口約3万人の北海道札幌市桑園地区。私はその地区で活動している桑園認知症ケア研究会(オレンジ桑園)の世話人である。地域では民生委員や学校薬剤師として活動し、認知症研修認定薬剤師、キャラバンメイトでもある。薬剤師は外来、在宅において多職種と連携を図り薬物療法だけでなく、生活習慣の改善等も含めた対応をすることによって地域医療を担う一員としての役割を果たすことを期待されている。薬剤師として認知症予防にどう関わっていけるか、住み慣れた街で住み続けるためにどのようなアドバイスが出来るか。オレンジ桑園の活動である相談会や認知症サポーター養成講座に参加することによって得た気づき、役割、課題を報告する。
【事例報告】認知症サポート医を中心に地域の商業施設で毎月行っているケア相談会に参加。認知症患者本人だけでなく家族からの相談も多い。相談内容は主に認知症の症状に関することだが、服用している薬や認知症の進行予防の新薬に対する相談もある。相談会後は今後の手がかりが得られた、話を聞いてもらえて安心したという感想が多い。また認知症サポーター養成講座を地域住民に向けて開催。今年度はマンションを中心に行ったが、認知症の知識を得るだけでなく、顔の見える関係づくり、コミュニティ作りが出来て良かったという声が多かった。
【考察】薬剤師が認知症予防のため、相談者のニーズに応えることはまだまだ少ない。しかしサポート医から助言を求められることもあり多職種で活動していることを実感する。今後は薬局内での気づきを相談会や講座でも活かせていければと思う。相談会や講座を開催することはこの桑園という地域の活性化、安心感に繋がっている。私たちの認知症になっても住みやすい街を目指す取り組みは、桑園に住んでいて心地良いという安心感を生み、街を更に居心地良くしていると考える。より求められる薬剤師を目指し活動を続けていきたい。
【事例報告】認知症サポート医を中心に地域の商業施設で毎月行っているケア相談会に参加。認知症患者本人だけでなく家族からの相談も多い。相談内容は主に認知症の症状に関することだが、服用している薬や認知症の進行予防の新薬に対する相談もある。相談会後は今後の手がかりが得られた、話を聞いてもらえて安心したという感想が多い。また認知症サポーター養成講座を地域住民に向けて開催。今年度はマンションを中心に行ったが、認知症の知識を得るだけでなく、顔の見える関係づくり、コミュニティ作りが出来て良かったという声が多かった。
【考察】薬剤師が認知症予防のため、相談者のニーズに応えることはまだまだ少ない。しかしサポート医から助言を求められることもあり多職種で活動していることを実感する。今後は薬局内での気づきを相談会や講座でも活かせていければと思う。相談会や講座を開催することはこの桑園という地域の活性化、安心感に繋がっている。私たちの認知症になっても住みやすい街を目指す取り組みは、桑園に住んでいて心地良いという安心感を生み、街を更に居心地良くしていると考える。より求められる薬剤師を目指し活動を続けていきたい。
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