講演情報
[P-044-B]保険薬局への電話およびSNSによる患者問い合わせ内容の実態調査
伊藤 祐実1, 伊集院 優結2, 朝長 桃名3, 上月 一樹4, 木下 真一4 (1.総合メディカル(株)そうごう薬局 八幡中央店, 2.ガーデンズ千早店, 3.中間店, 4.総合メディカル(株))
【目的】保険薬局へは窓口対応時以外にも、患者から薬や健康に関する幅広い問い合わせが寄せられ、医療的問題を含む場合は適切な対応が求められる。これまで当社では電話による問い合わせ対応を行ってきたが、2025年からSNSによる問い合わせが可能なシステムを導入した。本研究では、患者背景に応じた服薬指導の在り方を検討することを目的として、電話およびSNSによる患者問い合わせ内容を調査した。
【方法】2025年2月から4月の3か月間の北九州市近郊の当社11薬局での電話またはSNSによる患者問い合わせ内容を薬歴から収集し、効果・効能、服用・使用方法、副作用、相互作用・飲み合わせなど8項目に分類した。年齢、問い合わせ時間帯、医師への情報提供状況も収集し、内容の傾向を評価した。
【結果】問い合わせは269件あり、電話223件(83%)、SNS46件(17%)であった。15歳未満21件(8%)、15-64歳91件(34%)、65歳以上154件(57%)、不明3件であった。営業時間内89%、時間外11%であった。医師への情報提供は23件(9%)で、そのうち4件はSNSによるものであった。問い合わせ内容は、服用・使用方法が90件(34%)と最も多く、副作用68件(25%)、相互作用・飲み合わせ49件(18%)が続いた。15歳未満では91%が新規処方に関する内容で、服用・使用方法が57%を占めた。15-64歳と65歳以上では、定期処方に関する内容がそれぞれ47%、64%であり、服用・使用方法、副作用、相互作用・飲み合わせが主であった。
【考察】SNSによる問い合わせは2割弱を占め、医師への情報提供につながった症例もあり、今後の活用が期待される。小児では新規処方に関する服用・使用方法の問い合わせが多く、窓口対応時以外にも服用期間中のフォローアップが重要と考えられた。高齢者では定期処方に関する内容が多く、継続的な支援が重要と考えられた。
【方法】2025年2月から4月の3か月間の北九州市近郊の当社11薬局での電話またはSNSによる患者問い合わせ内容を薬歴から収集し、効果・効能、服用・使用方法、副作用、相互作用・飲み合わせなど8項目に分類した。年齢、問い合わせ時間帯、医師への情報提供状況も収集し、内容の傾向を評価した。
【結果】問い合わせは269件あり、電話223件(83%)、SNS46件(17%)であった。15歳未満21件(8%)、15-64歳91件(34%)、65歳以上154件(57%)、不明3件であった。営業時間内89%、時間外11%であった。医師への情報提供は23件(9%)で、そのうち4件はSNSによるものであった。問い合わせ内容は、服用・使用方法が90件(34%)と最も多く、副作用68件(25%)、相互作用・飲み合わせ49件(18%)が続いた。15歳未満では91%が新規処方に関する内容で、服用・使用方法が57%を占めた。15-64歳と65歳以上では、定期処方に関する内容がそれぞれ47%、64%であり、服用・使用方法、副作用、相互作用・飲み合わせが主であった。
【考察】SNSによる問い合わせは2割弱を占め、医師への情報提供につながった症例もあり、今後の活用が期待される。小児では新規処方に関する服用・使用方法の問い合わせが多く、窓口対応時以外にも服用期間中のフォローアップが重要と考えられた。高齢者では定期処方に関する内容が多く、継続的な支援が重要と考えられた。
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