講演情報
[P-085-A]診療報酬算定ミス防止に向けた小テスト実施の効果と今後の課題
吉田 美穂, 角野 有香, 吉田 智恵, 藤井 幸恵, 南出 晃伸 ((株)アルプ)
【目的】当薬局では2024年度に調剤報酬算定ミスが多発した。そこで、職員の知識向上と算定ミス防止を目的として、算定ミス頻出事例に基づく小テストを作成し全職員に実施。算定ミス抑止効果を検証した。
【方法】2025年9月から2026年3月期間に全職員を対象に実施。月1回、算定ミス頻出事例3問程度を出題(計22問実施)。事務責任者が問題・解答及び解説を作成しGoogleフォームで問題を配信。全薬局職員の回答後に正答と解説を共有した。職員の回答は所属ブロックの上長及び事務責任者へ共有し、事務責任者が必要に応じて職員に個別に解説や指導を実施した。小テスト実施後の算定ミス発生状況の比較分析を行った。
【結果】小テスト実施項目の算定ミス発生抑制・知識の向上については一定の成果が認められたが、実施項目のミスを完全に防止することは出来ず、薬局全体の算定ミス総件数を有意に減少させることは出来なかった。
【考察】算定ミス総件数を効果的に抑制出来なかった要因として、診療報酬改訂に伴う新規の算定ミス件数の増加や人員入替わりに伴う習熟度差の影響が考えられる。一方で今回の取組みにより、事務員だけでなく薬剤師も含めた全職員の診療報酬算定知識の底上げにより算定ミス防止に対する意識を向上する契機となった。今後、算定ミス全体の件数抑制に繋げるには継続的小テストの実施による習熟度の維持と新たなミス発生傾向の迅速な分析と事例の共有が不可欠であると考える。
【方法】2025年9月から2026年3月期間に全職員を対象に実施。月1回、算定ミス頻出事例3問程度を出題(計22問実施)。事務責任者が問題・解答及び解説を作成しGoogleフォームで問題を配信。全薬局職員の回答後に正答と解説を共有した。職員の回答は所属ブロックの上長及び事務責任者へ共有し、事務責任者が必要に応じて職員に個別に解説や指導を実施した。小テスト実施後の算定ミス発生状況の比較分析を行った。
【結果】小テスト実施項目の算定ミス発生抑制・知識の向上については一定の成果が認められたが、実施項目のミスを完全に防止することは出来ず、薬局全体の算定ミス総件数を有意に減少させることは出来なかった。
【考察】算定ミス総件数を効果的に抑制出来なかった要因として、診療報酬改訂に伴う新規の算定ミス件数の増加や人員入替わりに伴う習熟度差の影響が考えられる。一方で今回の取組みにより、事務員だけでなく薬剤師も含めた全職員の診療報酬算定知識の底上げにより算定ミス防止に対する意識を向上する契機となった。今後、算定ミス全体の件数抑制に繋げるには継続的小テストの実施による習熟度の維持と新たなミス発生傾向の迅速な分析と事例の共有が不可欠であると考える。
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